Rスクリプトをどう管理するか?
ものすごく大事だと思うのですが、多くの解説サイトでは
あまり取り扱われていない話題のように思います。
wetの実験では、再現性が非常に大事なので、その手順は勿論、
非常に些細なことも含め可能な限り実験ノートに記載するものです。
dryの解析においても、なんとなくその場の勢いでグラフ書いたり
解析を行ったりすると、あとで
- どうこれを作ったのか?
- サイズを変更したい or. 同じサイズでグラフを作成したい
- 似たような図を作りたいんだけど、いちからスクリプト考えるのたるい
- 前はなんかうまくいっていたらしいが。。。なぜかエラー。
- どうpackageをインストールしたのか、何が必要かがよく分からない
などの問題が山盛りになります。
実験ノートのようにスクリプト/コードを保存するのは勿論ですが、
コメント書きも重要かなと私は思っています。
というのも、必死に書いているときは簡単で、よしこれ、覚えた!
となっても半年後などに久しぶりに使うとよく分からなくなっていることや、
パソコンの更新、アプリの更新などすると、以前やったことをもう一度
やるために、再度調べなきゃならないことが多いからです。
# irisを使った作図 2023.X.X
str(iris) # iris dataの確認
library(ggplot2)
# install.packages("GGally")
library(GGpairs)
ggpairs(iris,aes_string(colour="Species"))
# Export image 1200x630で出力した. png形式
としておくと、あとで似たようなものを作るときにやりやすいです。
また、packageのinstallも#のコメント書きで残しておくと、別のPCなどで
動かすときも楽ちんになります。
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